進撃の巨人 最新刊 23巻レビューと全巻セット

石原さとみがハンジ役を好演した映画にもなった「進撃の巨人」は、パラディ島のさらに壁の中という閉じた世界の物語で、ずぅーっとストーリーが進んできていました。が、22巻でついに外側の世界があることが分かり、一気に世界観が広がりましたね。

それにしても、このストーリーの急展開には驚かされました!壁の中に巨人が隠されていたあたりからの謎が一気に解け、様々な伏線が回収された巻で、エレン達が海で遊ぶシーンが印象的でした。

で、さらに物語は続き、最新刊では。

進撃の巨人 最新刊 23巻

22巻までの流れから一転、最新刊の23巻では、パラディ島のエレンやミカサ、アルミンは登場せず、舞台もマーレになり色々な謎が、さらに明らかになっていきます。

そして、新たな伏線も。
ミカサやリヴァイの持つアッカーマンという名前に秘密がある!?

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マーレ以外にも中東連合など、色々な国々があることが描かれてきていますので、どこまで世界が広がっていくのか?推理する楽しみが増えています 笑

進撃の巨人 全巻セット

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流石に全巻揃えるとなると、ブックオフなどのリアル店舗だと持って帰るのが大変です…..

その点、ネット通販なら玄関まで持ってきてくれてありがたいですね〜

九つの巨人

エレンが宿すのが進撃の巨人で、始祖の巨人も?エレンが同時に宿しているのか??
そのあたりは濁されたままですが、マーレに属さない2つの巨人はこの2つでした。

そして、アニ・レオンハートの女型の巨人も
行方は明確に描かれていません。

明確なのは、超大型巨人の力が、ベルトルトからアルミンに移ったこと。
これは明確に描かれました。

ここまでが22巻までの間で
マーレの手から離れた可能性のある巨人の力です。

で、残り5体。

鎧の巨人の力を持つライナーが巨人の中でも最強と目され
そして獣の巨人の力を持つのが王家の血筋であり、エレンの異母兄弟であるジーク・イェーガー。

この獣の巨人に従う様子が描かれていたのが
4足歩行の車力の巨人。

そして、23巻で初登場した顎(アザト)の巨人の力。
これはユミルから受け継がれたものと語られています。

更にもう一体いるはずですが
これはまだ登場していません。

総力戦っぽい23巻の戦争の時にすら、登場しない9体目の能力は?
うーん、興味をそそります w

さいごに

進撃の巨人の最初は、巨人が人を喰らい、そこに対抗する調査兵団という対立構図で描かれていましたが、物語が進むにつれ、自分たちが巨人だという事実に突き当たります。その巨人化の能力を恐れられ、迫害されている民族だと解ってきます。

ここからどう物語が展開し、最後はどうなるのか?
エレン達が勝って支配者になる単純なストーリーでは終わらないはず。

諫山創先生のこれからに期待ですね!