裏返して発見! sacaiのデニムジャケット

私デニムジャケット、いわゆるGジャンを持っていなかったんです。

理由は特にないのですが買おうと思ったことがなく、ショップに行っても

手に取ることはありませんでした。

がっ、またsacaiにやっつけられました。

 

なぜ、チャイナ風?なぜ、袖やぶれてる?

ふわりとしたバックシルエットはsacaiならではだなぁ。

もう釘付けです!

いままでこんなデニムジャケットみたことありません。

ヴィンテージ感のでる絶妙なアタリ。

ボタンにもsacaiの刻印が。

ジップ同様、「sacai」の五文字だからこそしっくりくる!

一文字足りなくても多くてもいけません。

このやぶれた袖はどうやってくっつけているのか?

気になったのでジャケットを裏返してみました。

裏返してもきれいです。

むしろこんなジャケット売ってそうと思ってしまいました。。。

そして気になる袖部分。

とってもきれいに縫製されています。

むしろ表よりきれいなんじゃ。。。と思ってしまうほど。

でも表はあえてあの感じなんですもんね。

そしてこの袖を観察して気が付いたのですが

これ、ジャケットを一回切って縫い付けてるのか???

裾をみてみると

なにやらこちらも一回縫ったあとがあります。

写真ではわかりづらいですがよくみると生地に縫い穴が空いてます。

写真左のような感じで通常のGジャンのように裾を縫製したのち

色落ちをさせて縫い糸をとったようです。

襟はどうなってるかしら。

こちらも縫製のあとが。

なんて手の込んだことをするのでしょう!

一回作ったものを袖を裁断して付け直し。

襟や裾も通常のGジャンのように仕上げてから色落ちをさせて糸を抜く。

古着の好きな阿部先生だったからこそヴィンテージ感に

こだわりたかったのかもしれません。

もう一つジャケットを裏返して気が付いたことが。

商品のタグがグログランテープに縫い付けてありました。

製品に直接つけずグログランテープにつけるなんて

洋服への愛を感じます。

sacaiの洋服には発見と驚きが隠されています!

お手持ちのsacaiの洋服、裏返してみてください。

何か素敵な発見があるかもしれません。

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